乾為天 |
(けんいてん) |
○運 勢 |
運気の分れ目で、衰から盛、盛から衰への変化の兆あり。才知力量ある者は風雲に乗じて飛躍するチャンスあり。 職業、立場の強化、拡大のとき至る。責任ある仕事にて多忙を極めるとき。進み過きで進退に苦しむときともなる。 |
○願 望 |
分外の高きを望んて空転するおそれあり。物質的運気より精神面の望みが吉。ただし何事も多欲に走れば失望に終る |
○愛 情 |
正攻法に過ぎて恋愛まとまり難きとき。相互に自我を主張し、自説を押し出して、ために親和得られず。注意のこと。 理に走ったり、知に傾いて、情に乏しいときである。互いに柔和の姿勢、和悦の態度が大切である。理知より情愛。 |
○旅 行 |
私的旅行より公的旅行や需要ありて行かねばならぬものは大いに吉。物見遊山は不都合のこと、まちがいあり。 |